7 シンプルに表現する
昨日に続いて樺沢先生の本を読む。
伝えたいことが伝わりやすくなるように、絵や小見出し、マーカーを使って表現されている。シンプルな表現の中に見習いたいと思う気づきがあった。
何より、今の自分にとって、繰り返し読みたい内容がありがたい。
シンプルに表現するには、図示することが避けられない。でも、表現したいことを、構造として理解していないとむずかしい作業。
自分は、もっとそんな作業の積み重ねが必要だなと思う。抽象と具体の往来。本質にせまる訓練。事象を一般化して表現する訓練。それは端的な表現になるほどよい。短い言葉で表現しなければ、相手に短時間で伝えたいことが伝わらないし、聞いてもらえない。
そんなことを思った。
6 生活に大切なこと
樺沢紫苑先生の本を読む。
数年、目を通している。
朝散歩
運動
睡眠
繰り返し、ポイントをシンプルに教えてくださる。
とくに、朝散歩だなあ。起床後1時間以内にとのこと。難しければ、午前中に。
・日光を浴びて15時間後に眠くなるようになっている。だから、朝に日光を浴びることが大切。朝散歩はうってつけ。
・眠くなったら寝る。眠気を我慢したら、次は90分後に眠くなる。だから、眠気を我慢して過ごし、それから布団に入っても、先の眠気から90分後に次の眠気がくるサイクルがある。それなのに、眠れないと不安になっても仕方ない。
・朝まで寝れない状況が続くなら、朝散歩よりもう少し強度をあげた運動をしてはどうか。ジョギングとか。日中に、陽を浴びて、身体を動かすことが、睡眠の質をあげるうえで大切だ。できれば、朝に、午前中に。
疲労がよい睡眠をうむ。むずしければ、運動でなくてもよい。午前中に、仕事で活発に動くなど。
地道に。続けられるように。
自尊感情は、そうやって何年もかけた取り組みで回復していく、と捉えていこう。
4 もう一人の主治医の話
以前、心疾患により意識を失う。救急搬送。ICUへ、エクモ装着、感染症拡大期の治療。医療従事者のかたがたに感謝。また、搬送されるまでにありがたい応急処置をしていただいた。まさに命拾い。
先生より
①食事。1日塩分6mg以下を目安とすること。
②ICD着用のため、激しい運動は避けること。とくに左肩を激しく動かしたり、重いものをかついだりしない。
③アルコール、カフェインをさけること。磁気に気をつける。
④ストレスを流せるように。しなやかさ。レジリエンス。
⑤細かく気にしないこと。あとはなんとかなる、くらいで。
本当に暗澹たる気持ちに。
でも、世には自分にはまだ想像できない苦労の中で過ごす方がたくさんいらっしゃる。苦しんでる方がたの生活が報われてほしい。
わずかな時間だがそんなことを日々思う。他人事ではない。
3 主治医の話
2つの科で受診している。今日は、一つの科を受診。
備忘メモ
・休むなら、仕事に関わることはもうしないこと。仕事からは離れる。休むことは、自分の好きなことをして過ごすこと。それが結局は、回復につながる。
・休むことができる人と苦手な人。
できる人は、自分の好きなことをして過ごす人。極論して非生産的に言うと、何も考えずに時間を潰せるにはどんなことしたらよいかを考える。
苦手な人は、仕事が意識にのこっていて、それ を少なからず考えて休日を過ごす人。これは、休んでいることにはならない。
・あとは、薬。午後の服薬はさけなければならない薬がある。これは、特に意識をする。
・陽にあたること。
仕事をわすれて過ごす。いままでの自分では受け入れられない話をいただいているが、仕方ない。自分の心身は、そこまでひどい状態ということだ。
これから、どんなスタンスで仕事に向き合っていけばいいのか。定時に帰るように働く。間違いなくそれを目指す。しかし、ほかにしたいことがあるからではない。ドロップアウトを避けたいだけだ。あまりに守りに入ってしまうようでは…
こういう時は、先の判断をしないほうがよいとも先生に言われた。少しの間、考えないでおこう。これも仕事にかかわることだな。